▼議会報告・活動報告


「フードマイレージ」の視点を(2)
(2008.05.01)

 私も、石川県金沢市で5年間農業に従事し、田んぼで米を、畑で葉たばこと大根を生産していたことがあり、県内農家の方々が精魂こめて生産された農産物が、全国各地で消費されることについて、大変嬉しく、誇りに思っているところです。

 しかしながら、このような農産物の流通形態を環境の観点から見ますと、輸送距離の長い遠くで採れたものよりも、輸送距離の短い近くで採れた農産物のほうが、当然ながら輸送の際に発生する二酸化炭素が少ないため、このような農産物を購入することによって、輸送の際の二酸化炭素排出量を減らし、地球温暖化の防止に寄与しようという、「フードマイレージ」、直訳は「食料輸送距離」の考え方があります。

これは、普段、私たちが何気なく消費している食品について、店頭に陳列されるまでに、どれだけ環境に負荷を与えているのかという視点に気付いていただき、輸送距離の短い農産物を購入することにより、二酸化炭素排出量の削減に寄与することができるという、私たちが身近に取り組める方策の一つとして、近年注目されていることです。
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