▼議会報告・活動報告
(仮称)誰もが暮らしやすい千葉県づくり条例の制定について(2)
(2008.07.01)
◆ユニバーサル社会について
世の中は日々進歩致しております。進歩しているのは科学技術だけではありません。考え方や制度も進歩しております。国会では、与党の自民党と公明党中心にユニバーサル社会基本法の制定を目指して準備が進められており、自民党内にも、ユニバーサル社会推進議員連盟が結成され活動しております。
ユニバーサル社会とは、障害の有無、性別、年齢などにかかわらず、誰もが個性、能力を生かせる社会、暮らしやすい社会をいいます。誰でも使いやすいユニバーサルデザインの理念を社会全体に拡大したものと言われます。我が国の少子高齢化は、今後ますます加速することが予測され、ユニバーサル社会の形成は喫緊の課題となっております。
理不尽な理由による不当な扱いや差別を無くしていかなくてはならないのは、障害者に対してだけではありません。憲法14条の文言を借りるならば、人種、信条、性別、社会的身分、門地その他不合理な差別はすべて禁止していかなくてはならないのです。にもかかわらず、障害者条例によって救済されるのは、障害者だけであり、年齢や性別、生れ等による差別に苦しむ人々は県条例によっては救われません。何故、障害者だけが救済され、他は県条例の対象外とされるのでしょうか。これでは差別される者の中に、新たに差別をつくるものと言わざるを得ません。
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