今日、日本各地で放置竹林の拡大が問題となっております。これまで竹林は、食用となるタケノコの生産はもとより、生活用具、農具、建材などの材料としてなど、様々な用途に利用されることで適正に管理されてきました。
しかしながら、安価な竹材やタケノコの輸入、プラスチック製品などの代替品の普及により、竹林の利用が減少し次第に放置されるようになりました。
放置された竹林は、過密化して荒廃するとともに周囲の森林や農地に拡大するため、森林の公益的機能の低下や里山の景観が損なわれるなど、県下各地で地域の生活環境への悪影響が懸念されております。
また、竹林は昔から土砂災害に強いと言われておりますが、実は、竹の根っこは地下数十センチの浅いところに平面上に伸びるため、急傾斜地などで竹林が放置され拡大すると逆に地滑りなどの危険性が増すおそれがあるとされております。
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