議会活動・活動報告バックナンバー

[2013年5月号]

今こそ改革と成長 

 早いもので、先の統一地方選挙から2年が過ぎました。私も県議選の直後から、身に余ることですが、多くの市民の方から、「次の市長選挙に出てほしい」というお声を頂いて参りました。そこで、市民の御期待に応えるのも政治家の責任であると考え、立候補を決意致しました。

 私は、地域の資源を活用して、この船橋をもっともっと活力のある元気な街にできると考えます。例えば、船橋漁港にフィッシャーマンズワーフを建設し市場も移し、三番瀬や谷津干潟、ららぽーとなどで食と環境のテーマパークにする(船橋ベイリゾート構想)。中山法華経寺参道を和風モダンの街並み再生、そしてアンデルセン公園に防災拠点を兼ねた道の駅を整備し、船橋の三大観光地として国際観光都市にできると考えます。

 他方、高すぎる職員給与も問題です。
 私なりに主な政策をまとめてみました。不十分な点が多々あろうかと存じますが、ご指導いただければ幸いです。

高すぎる職員給与の1割削減(30億円) 総人件費2割削減
 2011年の民間企業平均給与は409万円、県職員の平均給与は728万円。しかし、市職員は、787万円で全国一でした。ラスパイレス指数は102,8で、しかも国家公務員は、昨年4月から東日本大震災復興のために、7,8%減額になっており、国家公務員よりも10,6%も高い状態となっています。したがって、1割削減するのが妥当と考えます。

議員定数50名を2割削減

多すぎる市長報酬、退職金の5割削減、市長公用車の廃止

 市長の報酬は年1716万円、しかも、わずか4年間で退職金が2840万円も出るのは、多すぎです。ともに半減すべきです。それでも、年平均1213万円になります。また、高級車は必要ありません。環境問題を考え、私ならば、自分の小型ハイブリッドカーを持ち込みます。

個人市民税を5%減税(20億円)
 アベノミクスによる一般大衆の所得向上は早くても2〜3年後とも言われ、その間物価は上昇し来年4月からは消費税率アップも予想され、家庭の可処分所得は減り生活は苦しくなる一方です。一世帯当たり僅か8千円弱ではありますが、潤いのある暮らしに役立てていただければと考えます。

 フィッシャーマンズワーフ等で国際観光都市に。市場はフィッシャーマンズワーフへ移し、用地は売却し財源に充てます。

廃校を活用し市立看護福祉大学の創設、
 60万都市船橋には、大学の本部のある大学がありません。他方、医師不足だけでなく看護師も大変不足しています。介護士や福祉士も養成し市内の医療福祉施設に人材を供給し、合わせて授業を市民に開放したいと考えます。

東葉高速に新駅、運賃値下げ(北総鉄道も)
 東葉高速と海老川が交差する周辺に民間主導で駅を建設し街を造ろうと活動されている方々がいます。地権者の仮同意が78%にも達しており、90%になると実現します。推進派の市長が誕生すれば、駅と街が同時にできる可能性が高く、乗客が増えれば東葉高速の運賃値下げにもつながります。将来市役所も新駅周辺に移転し、新文化ホールも建設したいと考えます。

スポーツ広場を兼ねた防災公園、防災拠点を兼ねた道の駅など

 私が市長になりましたら、他の誰よりも船橋は活性化し、街も発展いたします。このことは、自信を持って断言できます。そして、増えた税収を医療や福祉、教育の充実に充てます。皆様のご理解とご支援をよろしくお願い申し上げます。

戻る